第1回試作品


モルトリーチェスキンケア化粧品の開発に本格的に着手したのは2001年の10月になります。

「肌の健康管理」をサポートするという観点から、肌のしくみや機能の再研究、様々な原料・成分の吟味を経ながら、最初の試作品は2002年の5月に完成しました。

徹底的にこだわったのは、肌にとって自然でなじみのよい安全な成分を使用すること、肌の健康機能に対応した成分を使用することでした。

この結果、モルトリーチェ化粧品はオリーブスクワランをはじめとした植物系の油脂とアルカリイオン水を化粧品ベースとして石油系合成界面活性剤は不使用。

美容成分としては、海由来成分、植物由来成分、バイオ成分、アミノ酸などで構成されることとなりました。

その中で、肌の健康を維持し老化に対抗するために最も重要な要素である「肌の保湿機能の改善」と「健全な肌を維持するための環境づくり」については特に力を入れて取り組みました。

第1回試作品は、約50名ほどの女性(28才〜52才)に試用していただきました。

この時点で、肌トラブルは全く発生しませんでしたが、使用感と香りについては様々な意見を頂戴いたしました。


第2回試作品


さらに、第2回目の試作品が2002年の7月に完成し、同じように50名ほどの女性(24才〜70才)に試用していただきました。

やはり、使用感と香りについては様々な意見を頂戴いたしましたが、70%の方から「翌朝の肌の状態が素晴らしい」、60%の方から「くすみが無くなったようだ」「肌が柔らかくなったようだ」 という有難い言葉をいただきました。

特に、洗顔フォーム・化粧水・美容液は大変評判が良く、私達の化粧品づくりの方向性に間違い無かったと安心する反面・・・、使用感と香りについての問題は依然として残りました。


使用感について


使用感についての意見は大きく二つに分かれていて、簡単に言えば「こってりタイプ嗜好」か「あっさりタイプ嗜好」かということでした。

人によって感覚が違うので、大変難しいところですが、高級化粧品に「こってりタイプ」が多いということもありますし、「こってりタイプ」の方が肌がしっとりしたような気がするということもあるからでしょうが・・・どちらかというと「こってり感」を望む声が多かったようです。

使用感というのは大切な要素ですので、私達は若干「こってり感」をプラスすることにしました。

ただ、やみくもに「こってり感」だけを追い求めるのは、私達のポリシーと方向性が違うように思いますので、断念しました。

どいうことかというと、「こってり感」を出すだけであれば、増粘剤をプラスで配合すればよいことですが、それは本当の意味での肌保湿とは違うと考えるからです。


香りについて


香りについては、当初レモンティーツリーオイルの香りが強いということで、再度バランスを調整した結果、香りの内容についての不満は少なくなりました。

ただ、根本的な問題として、香りがあること自体に不満のある方がいらっしゃって、私達も香りをどのように扱おうかいろいろと議論しました。

最終的には、肌の健康管理という側面から考えた場合、香りの効果(アロマテラピー)もプラスしたいと判断し、植物芳香油3種をミックスして癒しの香りを付加することにしました。

つまり、スキンケア化粧品にアロマテラピー効果を導入できないものかと考えたわけです。

そして、いよいよ最終試作品が9月に完成。

これも多くの女性からご意見をいただき、最終的な微調整はしましたが、この段階の試作品が現在のモルトリーチェスキンケアの基礎となっています。


容器・パッケージ


容器パッケージは、化粧品関係のデザイナーではなく、CDジャッケットやインテリア雑貨を中心に手がけてきた外部デザイナーに依頼いたしました。

商品の容器やパッケージは第一印象を左右する大事な要素です。

化粧品業界で育ってきた私達では不可能な新しい感覚を期待してお願いした次第です。

何度も試行錯誤を繰り返しましたが、地球・環境・自然といったイメージ的な要素を取り入れながらも、パッケージ側面には全成分をデザインとして分かりやすく明記するなど、私達が心がけている「真心」を込めた商品造りに合致したものができたと思います。

なお、パッケージには再生紙を、能書(説明書)にはケナフ紙を使用し、環境に対する配慮を示すことにしました。



このようにして、化粧品・パッケージともに決定したのが、2002年10月です。

そして、2003年春発売を目指して、モルトリーチェスキンケアシリーズの製造に取り掛かりました。

商品の完成、当社倉庫への納品は2月でしたが、その後販売のための準備に若干の時間を要したため、モルトリーチェ化粧品の正式発売は2003年5月となりました。



モルトリーチェのスキンケアについての考え方は、肌の機能に着目し、健康な肌であれば本来有している「肌の健康機能=自ら美しくなろうとする力」をサポートしたいというこことにあります。

モルトリーチェスキンケア化粧品の詳細については、以下のモルトリーチェ公式サイト内のページでご案内しておりますので、是非ご覧ください。

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