モルトリーチェでは、化粧水と美容液(モイスチュアライザー)に、様々な天然由来の保湿成分や美容液成分とともにフルーツ酸を配合しています。

フルーツ酸については、皮膚科や美容整形外科で行われるピーリングという美容方法でも使用されたりしますので、刺激を心配される方もいらっしゃいます。

このブログ記事では、モルトリーチェ化粧品に配合されているフルーツ酸について、その安全性も含めご説明させていただきます。



モルトリーチェで配合のフルーツ酸について


モルトリーチェ化粧品に配合しているフルーツ酸とは、サトウカエデ、サトウキビ、オレンジ、ビルベリー、レモンの5種類の果実・植物から得られた混合果実酸(マルチフルーツ酸)です。



その成分は乳酸、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸といった数種類のアルファヒドロキシ酸(AHA)で構成されています。

アルファヒドロキシ酸は、高い保湿力を有するとともに、皮膚表面の不要な古い角質の結合を弱め、早めに脱落させてくれます。

そして、表皮における皮膚細胞の再生(角化)をスムーズにし、滑らかで透明感に満ちた、若々しい肌へと蘇らせてくれる作用があります。

特に、乳酸は角質に浸透し、乾燥し硬くなった皮膚を和らげてくれます。

また、グリコール酸は皮膚の角質溶解・柔軟作用とともに、コラーゲン、エラスチンをつくりだす線維芽細胞を増殖させ、真皮組織を再生してくれることが期待できるとも言われます。

さらに、クエン酸にもコラーゲンの合成を促進する作用があると言われますし、酒石酸・リンゴ酸にも皮膚の弾力性を増すといった作用が期待されます。

マルチフルーツ酸は、これらの天然由来のアルファヒドロキシ酸を組合せ、その相乗効果によりさらに大きな効果をもたらすよう開発された化粧品原料です。



なお、アルファヒドロキシ酸(AHA)は、その角質剥離効果から、皮膚科や美容整形外科などでケミカルピーリングなどに利用されます。

この場合、平均的には濃度が30%ほどのもので行なわれているようです。

高濃度のアルファヒドロキシ酸によって、角質や表皮を化学的に取り去り、新しい皮膚の再生を促す美容方法です。

ケミカルピーリングによって角質層が一時的に薄くなりますが、その後の皮膚の再生により、毛穴の開き、キメの粗さ、肌のくすみの解消につながります。

また、皮膚に残存するメラニン色素を取り去るなど美白効果も期待できます。

さらには、小じわやニキビの改善にも効果があると言われます。

しかし、角質層を深く取り去るため、処置後のはれ、炎症、痛みなどの心配もありますし、完治までの時間などの問題もあります。

ですから、こういったケミカルピーリングを適切に行うためには、医師の指示、監督が絶対に必要です。



モルトリーチェでは、化粧品として一般の方が、通常のお手入にご使用いただけますよう、その濃度は適度(数%)に抑え、皮膚への刺激が無いように配慮していますので、ご安心ください。

もちろん、アルファヒドロキシ酸(フルーツ酸)は、その名の通り、酸の一種には違いはありませんので、100%刺激が無いということも言えません。

もし、心配のある方は、お試しセットからのご試用をおすすめします。

モルトリーチェでは、お一人様1セット限りで、スキンケア商品の現品でのセットを格安お試し価格でご提供しています。



なお、マルチフルーツ酸は、モルトリーチェの化粧水と美容液に配合しています。

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初投稿:2008/04/09