この記事は、以前のブログ記事≪乾燥肌の改善策は〜角質層の水分を守るポイント「はじめに」≫の続きとしてお読みください。

上記のブログ記事では・・・

超乾燥肌あるいは慢性的な乾燥肌というのは、角質層が水分を十分に保てない状態であり、それを改善するためには単に何か高保湿成分を塗れば良いというものでもない。

角質層の水分を保つためのポイントとしては、「皮脂膜」「細胞間脂質」「NMF(天然保湿因子)」「正しい洗顔」「適正な新陳代謝」「紫外線防止」・・・などがあげられる。

ひどい乾燥肌で悩んでいる方は、これらの要素が複合的に関係しているために角質層が十分な保水機能を果たさなくなっているのであって、乾燥肌を改善しようとするには、お手入れの方法や使用するスキンケア化粧品のタイプなども含めて考え直す必要がある。

そこで、何回かに分けて乾燥肌を改善するための方法として、主に角質層の水分を保つためのポイントをこのブログでとりあげていきたいと思う。

・・・といったことを書きました。

ということで、今回は、角質層の水分を守るポイントとして「皮脂膜」をテーマとします。


角質層の水分を守るポイント「皮脂膜」


皮脂膜は、皮脂腺から分泌される皮脂(油分)と汗腺から出る汗(水分)によって構成された天然のクリームです。

人の体温に近い35〜36度くらいで融けて広がり、肌表面に薄い皮膜を形成します。

皮脂膜は、外界の刺激から肌を保護するとともに、肌の水分の蒸散を防ぐという役割を果たしてくれています。

ですから、皮脂膜が無ければ、肌は無防備な状態となり、肌の水分=角質層の水分も失われやすくなってしまいます。

また、皮脂膜は角質層の剥離を防ぎますので、角質層の保水構造を健全に保つことにも寄与しますし、肌の滑らかさを保つはたらきもあります。

その他にも皮脂膜には様々なはたらきがあって、肌に潤いとともに柔軟性や弾力性を与えてくれるはたらき、異物や細菌の皮膚内への進入を防ぐはたらき、それから、皮脂膜は熱を伝えにくいので、暑さや寒さから守ってくるといったはたらき・・・などがあります。



男性と女性では、男性の方が皮脂分泌量が多く、そのため同じ年齢でも肌年齢に関しては男性が若いと言われます。

実際のところ、中高年になっても男性の方が肌ツヤはいいし、小じわは少ないですよね。

なお、春から夏にかけては皮脂も汗も分泌が増えますので、一般的には冬よりも肌乾燥でお困りになる方は減ってきます。

しかし、元々から乾燥肌という方は皮脂の分泌が夏場になってもそれほど多くない、あるいは混合肌で顔の一部分では皮脂の分泌が少ないという方がいらっしゃいます。

また、皮脂の分泌量そのものは年齢とともに減少しますので、若い頃はそうでなくても、いつの間にか乾燥肌になってしまったということもよくあります。



なお、皮脂膜は肌の保護や水分保持のためにたいへん重要ですが、100%天然のクリームです。

肌の上にそのまま放置すると、時間の経過とともに酸化・変質してしまい、肌に対してマイナスの影響を与えます。

きちんと洗顔して、古い皮脂膜は取り除くようにしないと、トラブルの原因にもなってしまいます。


皮脂膜の不足を補うのが化粧品の役目のひとつ


こういった皮脂および皮脂膜の不足を補うのが化粧品でもあります。

化粧品の中でも、乳液、クリーム、美容液などは、皮脂膜の代わりとなって肌を保護し、水分の蒸散を防いでくれるのです。

皮脂の分泌が十分にある方でも、洗顔などした場合は一時的に皮脂膜が取り除かれた状態ですから、水分を逃がさないためには、化粧水とともに、やはり乳液、クリーム、美容液などが必要となってきます。

夏になると、化粧水だけ使用して、油分を含んだ化粧品(乳液やクリームなど)は使用しないという方もいらっしゃいますが、脂性肌の方やニキビなど肌に異常がある場合は別ですが、やはり皮脂の代用となるような油分を含んだ化粧品の使用も必要かと思います。



なお、モルトリーチェ化粧品も、その化粧品ベース成分は、皮脂の構成成分を基につくられています。

皮脂の構成成分は、トリグリセリド、ジグリセリド、モノグリセリド、脂肪酸、スクワレン、ワックスエステル、コレステロール、コレステロールエステルなどです。

大体、脂肪酸系(60%)、スクワレン(12%)、ワックス=ロウ類(25%)、その他で構成されているということになります。

モルトリーチェ化粧品は、皮脂に限りなく近い化粧品であるために、その化粧品ベースは、皮脂の構成成分に類似の成分を自然界(植物)に求め構成されています。

例えば、モルトリーチェ化粧品の化粧品ベースは、大豆など植物から得た脂肪酸、オリーブの実から得たスクワラン、ホホバの実から得たホホバ油という液体ロウなどにより構成されています。

皮脂に限りなく近い化粧品ですので、肌との相性や馴染みがたいへん良い化粧品となっています。

また、皮脂膜の重要なはたらき・・・肌の水分の蒸散を防ぐというはたらき、肌に柔軟性や弾力性を与えるはたらき、肌を滑らかに保つはたらき、外的刺激から肌を保護するはたらき・・・皮脂の不足によって、衰えがちなこういったはたらきを補います。

ただし、皮脂膜の欠点、つまり天然100%であるために、時間が経過すると変質し肌に害を与える存在になってしまう・・・という部分まで真似した化粧品ではいけません。

モルトリーチェ化粧品は、高い精製技術により、不純物・刺激となる成分・変質の原因となる成分を取り除いています。

また、変質しない安定した状態の原料を使用しています。



ということで、乾燥肌の改善策〜角質層の水分を守るポイントのひとつは皮脂膜です。

皮脂膜は、若い頃は十分にあっても、年齢とともに不足してしまいます。

また、乾燥肌の方の多くは、元々皮脂膜が不足している方が多いようです。

この不足した皮脂膜は、化粧品(乳液、クリーム、美容液)によって補う必要があります。

保湿対策を化粧水だけに頼るのではなくて、皮脂膜の代用品として、乳液、クリーム、美容液などの使用も考えてみてはいかがでしょうか。




乾燥肌改善のために、以下の関連ブログ記事もあわせてお読みください。

乾燥肌の改善策は〜角質層の水分を守るポイント「はじめに」

乾燥肌の改善策は・・・角質層の水分を守るポイント「細胞間脂質・NMF」

乾燥肌の改善策は〜角質層の水分を守るポイント「正しい洗顔」

乾燥肌の改善策は・・・角質層の水分を守るポイント「新陳代謝」



モルトリーチェ公式サイトの以下のページでも、乾燥肌の原因や改善策について取り上げています。

肌老化・肌トラブルの原因「肌乾燥」を防ぐための保湿対策

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モルトリーチェ化粧品について(商品特長・商品設計その他)

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