日焼止め「UVカット・ミルク」についていただくお問合せの中で、少し気になることについてご説明いたします。

ハワイや沖縄など南の島へのご旅行、海水浴やキャンプなどのレジャーの際に、この「UVカット・ミルク」を使いたいという方がいらっしゃたのですが、これはこれでたいへんありがたいことです。

現在、日焼止め化粧品には、『SPF50・PA++++』というものもあるわけですが、「UVカット・ミルク」の場合、SPFは30、PA++となっています。

SPFやPAについては、その値が高ければ高いほど良いというわけでもありません。

SPFやPAが極端に高ければ、肌への負担もそれだけ大きくなる可能性があるわけで、日常の生活シーンであれば、SPF20〜30・PA++程度で十分だと考えます。

ただ、日常の生活シーンではなくて、例えば、炎天下の中、海や山でのレジャーということになりますと話は別です。

これは肌への負担とか商品の使用感の前に、まずは紫外線の脅威から肌を守ることを優先的に考える必要があります。

ですから、南の島へのご旅行や、海水浴、ダイビング、キャンプ・・・といった場合は、SPFやPAの値が高いものも携行した方がよいと思います。

できれば、日常用とレジャー用と2種類の日焼止め用化粧品を使い分けるというのが良いのだろうと思います。

なお、日焼対策用化粧品の選び方やSPFやPAについて、以下のブログ記事でもう少し詳しくご説明しています。

[関連ブログ記事]日焼対策化粧品を選ぶ前に(SPFとPAについて)


→ 2023年4月、「UVカット・ミルク」の販売を終了し、新たにUVケア用の化粧品として「UVカット・ベース」の販売を開始しております。


UVカット・ベースについて


・ナノ粒子の紫外線散乱剤で紫外線の脅威から肌を守ります。

・各種美容液成分を配合し、肌の潤いを保ち紫外線によるダメージをやわらげます。

・化粧下地としても良好な使用感で、肌色をワントーンアップしてくれます。

・無香料・無着色・無鉱物油、紫外線吸収剤を含まず、肌にやさしい日け焼止めです。

[公式サイト内ページ]UVカット・ベース のご案内はこちら





初投稿:2009/07/07