化粧品の安全性をアピールするために、この化粧品は食べられますとか、飲んでも大丈夫とか言ってる宣伝がありますよね。

時には、その証拠にということで、化粧水などを飲んで見せたりとか・・・

おそらく口に入れても大丈夫なくらいこの化粧品は安全なのですよと言いたいのでしょうが、まず、大前提として、化粧品は食品でも飲料品でもなく、皮膚に対して使用するものです。

口に入れても大丈夫な化粧品であったとしても、それを大量に、あるいは継続的に、飲んだり食べたりしていたら、健康に害を及ぼす可能性があるわけです。

ですから、本来、販売者側は化粧品は口に入れないようにと注意を喚起しなければならない立場です。

それを、化粧品を口に入れても大丈夫といった話(しかも宣伝目的に)をすること自体、いかがなものかと思います。


飲んで大丈夫=安全な化粧品とは限らない


実際のところ、口に入れるものとしてつくられた食品や飲料品と、皮膚につけるものとしてつくられた化粧品とでは、安全性を同列で論じ合うことはできません。

口に入れても大丈夫でも皮膚につけたら何らかの皮膚障害が発生しやすいものもありますし、逆に皮膚への安全性は高くても口に入れたら問題をおこすものもあります。

例えばレモンなどの柑橘類は誰でも普通に食べているわけですが、それをそのまま皮膚につければ皮膚トラブルを発生させてしまう可能性があります。

口に入れても大丈夫という化粧品が、そのまま皮膚に対しても安全であるとは限らないということです。


化粧品は口に入れても大丈夫!?だけど・・・


それから、口に入れても大丈夫な化粧品といっても、それは特に驚くべきことではありません。

そもそも、基礎化粧品に限って言えば、ほとんどの化粧品は少々口に入ったとしても問題がないようにつくられています。

化粧品は口に入れるものではないと言いながらも、顔の口に近い部分でも使うわけですから、誤って化粧品を飲みこんでしまうことも可能性としてはあります。

化粧品はそういったことも想定して安全な原料が使われますので、少々口に入ったとしても特に危険性はありません。

ですから、販売業者がこの化粧品は口に入れても大丈夫とアピールするのも、イメージ的なPRに過ぎず、その化粧品が皮膚への安全性において特段に優れているということにはなりません。

ただ、何度も言いますが、あくまで化粧品は口に入れるものではなく皮膚につけるものです。

ほとんどの基礎化粧品は、少々口に入れても大丈夫とは言っても、大量の化粧品を口に入れて飲み込んでしまうと、腹痛、下痢、嘔吐などその他様々な健康上の問題が生じる可能性があります。

また、乳幼児など小さなお子さんの場合、手についた化粧品を舐めるなど、たまたま少しの化粧品を口にしたという程度であればそれほど心配ありませんが、体が小さく内臓も未成熟なわけですから特に注意が必要です。

お子さんが化粧品を口にすることがないように、化粧品は必ずキャップを閉めて、お子さんの手の届かない場所へ保管するよう心がけることが大切です。


誤って化粧品を口に入れた場合


なお、大人であれ子供であれ、誤って相当量の化粧品を口に入れ飲み込んでしまったような場合は、以下のように対応していただければと思います。

それ以上化粧品を飲み込まないよう、口の中をすすいだり、濡れたタオルやガーゼなどで口の中を拭く。

水や牛乳などを飲み、飲み込んだ化粧品を薄める。

それでも心配な場合は、飲み込んだ化粧品を持参して医師に相談する(全成分表示の能書や箱があればそれも持参)。



基礎化粧品以外でも、口紅などメイクアップ化粧品も、少し口に入ったくらいでは大きな危険性は無いと言えます。

ただ、絶対に口に入れてはいけない化粧品もあります。

例えば、ネイルカラー、ネイルリムーバー、染毛剤、脱毛剤、脱色剤などは、くれぐれも口に入れることがないよう注意が必要です。

少量を口に入れるだけでも、粘膜の炎症による口やのどの痛み、飲み込むと嘔吐、腹痛、下痢、さらには頭痛、ふらつきなどを起こす恐れがあります。

万が一、誤って口に入れてしまった場合は、すぐに医師の診療を受けるようにしてください。



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