MOLTOLICE ダイアリー

海と大地の恵みを活かし肌機能をサポートするモルトリーチェのブログです

モルトリーチェ化粧品について

二つの意味で自然なスキンケア化粧品


何十年も前は自然派化粧品というのは市場にはまだ少なかったように思いますが、その後自然派化粧品のブームが到来し、今や天然由来原料を使った化粧品というのは珍しくもなく、あらゆる化粧品会社が自然派を謳った化粧品を製造・販売しています。

モルトリーチェ化粧品も「海と大地の恵みを活かし肌機能をサポート」と言っているわけですから、いわゆる自然派化粧品ということになります。

ただ、自然派化粧品だから肌に良いとか安全とか、そういうふうに短絡的に考えることは危険だとも思っています。



自然派化粧品=安全・高品質というわけでもない


自然界には肌にとって危険なものや刺激となるものもたくさん存在します。

100%天然由来という原料の場合、その中には有用成分も存在するかもしれませんが、刺激成分や肌に害を及ぼす成分も含まれていることがあります。

天然由来原料を使うといっても、化粧品成分として利用するには何らかの化学的処理がされています。

また、安全性の高い原料や成分でつくった化粧品であっても、肌にプラス効果が無いのであれば、使用する意味もありません。

それから、昔から化粧品によく使われた「鉱物油」は、石油系の油だから肌に悪いとよく言われます。

しかし、技術が進んだ今の時代、肌に安全な化粧品というのは、鉱物油を使った方が簡単かつ低コストで製造できるという考えもあります。

それに、突き詰めて考えれば、石油だって自然の産物なのですが・・・

[関連ブログ記事]参考ブログ記事:鉱物油は危険?モルトリーチェの考え方は?

よく危険物質として槍玉にあげられる「界面活性剤」だって、果たして本当に危険なのかどうか?

確かに肌にとって危険な界面活性剤も存在し、過去にはそういったものが化粧品に使われたこともあったでしょう。

しかし、界面活性剤には安全なものから危険なものまでたくさんの種類がありますし、何より界面活性剤のはたらき(乳化・洗浄・分散・可溶化)は化粧品製造には不可欠です。

純粋に天然由来と言える界面活性剤もあることはありますが、その機能が不十分なものが多く、補助的にしか使えなかったりします。

大切なのは、機能性、安全性ともに優れた界面活性剤を利用することのように思います。

[関連ブログ記事]誤解が多い?化粧品の界面活性剤【1】

[関連ブログ記事]誤解が多い?化粧品の界面活性剤【2】



モルトリーチェの考える自然派化粧品とは


自然派化粧品の会社と言いながら、自然派化粧品を否定するような、自己矛盾的なことを書いてしまいましたが、自然派化粧品の会社だからこそ、「自然=安全で高品質」と単純に考えるべきではないと思うのです。

それでは、モルトリーチェの考える自然派化粧品とはどういうものなのでしょう。

それは二つの意味での自然派化粧品ということです。

ひとつは、「天然由来原料を主体」とした化粧品ということでの自然派化粧品。

そして、もうひとつは、「肌への馴染みが良い、肌に対して自然な化粧品」という意味での自然派化粧品です。

これは、「肌本来の機能=肌が自ら美しくなろうとする力」をサポートするためでもあります。



天然由来原料を主体とした化粧品ということについて


まず、スキンケア化粧品というのは健やかな肌を保つためにあるのであって、自然派化粧品であることが目的になってしまっては本末転倒です。

本来、原料が天然由来なのかどうかということよりも、肌に対して安全でプラス効果をもたらすスキンケア化粧品であるということが重要です。

肌への安全性が確認され美肌効果も期待できるということであれば、それが天然由来かどうかに関係なく、化粧品の原料として使ってもよいと思います。

しかし、モルトリーチェでは、やっぱり天然由来原料にこだわった化粧品づくりを行なっています。

モルトリーチェ化粧品は、主に海と大地の恵みによって構成された自然派の化粧品です。

モルトリーチェ化粧品の化粧品ベース成分は、オリーブ由来のスクワラン、大豆由来の脂肪酸、ホホバ油などで構成されています。

これらは、肌に対して安全で刺激が少ない化粧品であること、そして肌への馴染みに優れ、肌をやさしく保護するために採用した原料です。

また、様々な海と大地の恵みの保湿成分や美容液成分をふんだんに配合しています。

肌に対して安全で刺激が少なく、そして様々な美肌作用が期待される成分を十分吟味したうえで採用しています。

そして、それらが肌に対して効果的にはたらき、肌本来の機能を引き出すようようにバランス良く配合しています。

結果的に、使用原料や配合成分というのは、天然由来原料が主体となっています。

あくまで、肌への安全性と美肌効果を追求した結果、このような海と大地の恵みを主体とした自然派のスキンケア化粧品になったということです。



肌に対して自然な化粧品ということについて


また、これらの天然由来原料を採用した大きな理由は、肌に対して自然な化粧品を目指したためでもあります。

肌への安全性が高く、肌への刺激が少ない、肌への馴染みが良く、使用感も優れている、そんなスキンケア化粧品でありたい。

また、肌本来の機能=肌が自ら美しくなろうとする力をサポートする化粧品でありたい。

そのためには、肌に自然な化粧品であるべきだという考えから、肌に存在する成分と同じもので化粧品をつくりたい。

あるいは、肌に存在する成分と類似のものを原料として化粧品をつくりたい。

モルトリーチェでは、そういった考えから、化粧品ベースの構成や保湿成分・美容液成分の配合を決めました。

皮脂に限りなく近い化粧品を目指しました


例えば、肌の表面を覆い、肌を保護し水分の蒸散を防いでくれる皮脂膜という天然のクリームは、その構成成分は、グリセライド、脂肪酸、スクワレン、ロウ類などです。

洗顔により皮脂膜が取り除かれたり、加齢や外部環境の変化、あるいは体調の変化などにより皮脂の分泌量が低下すると、肌は外界の刺激に弱かったり、肌が乾燥しやすくなったりします。

モルトリーチェでは、「皮脂の不足を化粧品で補おう」「化粧品は肌に対して自然で馴染みのよいものを」という考えのもと、皮脂の構成成分に限りなく近い化粧品を目指しました。

そして、モルトリーチェ化粧品のベース成分は、オリーブスクワラン、ホホバ油、大豆・ヤシ由来の脂肪酸など、皮脂成分に類似の成分を植物油脂に求め構成されています。



化粧品のベース成分として鉱物油を使用したとしても、それが悪いということではありませんが、鉱物油は本来は肌に存在しないものです。

モルトリーチェでは、なるべく肌に存在する成分をもとにして化粧品づくりをしたい、それが肌に対して自然であり、肌本来の機能をサポートすることになるという考えから、こういった原料を選んでいます。

[関連ブログ記事]ベース成分で決まる化粧品の質感

なお、モルトリーチェ化粧品では、高品質な化粧品であるために必要不可欠な界面活性剤は使用していますが、石油系の合成界面活性剤は使用せず、安全性の高い植物&アミノ酸系の界面活性剤を使用していますのでご安心ください。

肌本来の保湿機能・バリア機能のサポートを目指しました


また、肌がしっとりと潤いきめ細かく滑らかな状態であるためには、角質層において健全な層構造が形成され、保湿機能やバリア機能が保たれていることが大切です。

そのためには、適正な新陳代謝が行なわれる必要がありますし、角質層に細胞間脂質やNMF成分といった保湿成分が十分に存在する必要があります。

しかし、加齢や紫外線その他の影響により、新陳代謝は乱れがちになり、角質層の細胞間脂質やNMF成分も少なくなったりします。

モルトリーチェ化粧品では、細胞間脂質やNMF成分といった肌保湿の重要成分を補うために、細胞間脂質の主成分であるセラミド(植物由来)や、NMF成分の主成分である10種のアミノ酸などを保湿成分として配合しています。

そして、肌の保湿力をさらに補強するために、肌に対して自然で、なおかつ高い保湿力のある成分として、数種類の海由来の保湿成分やバイオ酵母成分を配合しています。

また、5種類のフルーツ酸、18種類の植物エキス、3種類の植物精油を活用することで、健やかな肌をサポートします。

このように、肌本来の機能をサポートし、なおかつ肌に対して自然な成分という観点から化粧品づくりに取り組んだ結果、海と大地の恵みを主体とした自然派の化粧品になったということです。



モルトリーチェ化粧品が自然派の化粧品であるという場合、「原料が自然」そして「肌に対して自然」というふたつの意味合いをもちます。

これは肌本来の機能をサポートし、健やかな肌状態を保つためのスキンケア化粧品でありたいという願いからです。

なお、モルトリーチェ化粧品のについての詳しいご案内は、モルトリーチェ公式サイトでご覧になれます。




初投稿:2012/07/30

「肌が自ら美しくなろうとする力」をサポートするモルトリーチェ


モルトリーチェ化粧品は、環境薬理研究所において研究開発された独自処方のスキンケア化粧品です。

「しわ・しみ・くすみ・肌荒れ・たるみ・・・」といった肌の老化現象やトラブルは、肌に本来備わっている機能(例えば保湿機能やバリア機能など)が低下することにより発生し、そして進行します。

この肌に本来備わっている機能は「肌が自ら美しくなろうとする力」とも言うことができます。

「肌が自ら美しくなろうとする力」というのは、加齢・紫外線・乾燥・その他様々な要因により低下します。

モルトリーチェ化粧品は、若々しく美しい素肌を保つために、海と大地の恵みを活かしながら「肌が本来有する機能=肌が自ら美しくなろうとする力」をサポートします。






肌と地球にやさしい化粧品
肌本来の機能に沿ったスキンケアを目指しました



モルトリーチェ化粧品は、「肌本来の機能」=「肌が自ら美しくなろうとする力」をサポートすることにより、若々しく美しい肌を維持することを目指しています。

肌にやさしく、肌本来の機能に沿った化粧品造りを実現するために、石油系および動物由来の原料は排除し、植物および海由来の原料を主体とした安全性と地球環境に配慮した化粧品です。

モルトリーチェでは、肌本来の機能を引き出すとともに肌に自然で馴染みの良い化粧品造りに取り組んでいます。

そのため、肌に存在する成分と同じ成分や類似した成分、肌機能の維持に有効とされる成分を自然界に求め厳選して採用しています。

化粧品の構成成分は最終的には全て分解され、環境を汚染することはありません。

また、モルトリーチェのパッケージは再生紙を、能書にはケナフ紙を使用しており、環境問題の一助となるよう配慮しました。



モルトリーチェ化粧品の配合成分
肌と環境にやさしい厳選素材を採用



肌に存在する成分と同じ成分あるいは類似した成分、肌を健やかに保つために有用とされる成分を、自然界に求め使用しています。

オリーブスクワラン、ホホバ由など、全て植物由来油脂成分を使用しています。

石油系の原料や界面活性剤・動物由来原料は排除しています。

化粧品の構成成分は全て最終的に分解され、環境を汚染しません。

化粧品製造にはアルカリイオン水を使用し、過剰な活性酸素による悪影響を防ぐよう配慮しています。

香りによるプラスの効果を活用しながら安全性にも配慮。合成香料は排除し、物由来の芳香油(精油)を使用しています。



肌機能に沿ったモルトリーチェの美肌サポート


皮膚は、表面から順に、表皮、真皮、皮下組織と、三つの層から成り立っていますが、それぞれの層において、肌を健やかに保とうとする機能(肌が自ら美しくなろうとする力)があります。

ただ、皮下組織は脂肪の層であり、皮膚表面の美容と健康という観点からすれば表皮と真皮の状態が重要です。

表皮はさらに、4つの層(基底層・有棘層・顆粒層・角質層)に分かれています。

表皮は約0.2ミリ、真皮でも2ミリ、表皮の最上層の角質層にいたっては、0.02ミリという薄さです。

通常、基礎化粧品によってケアできるのは表皮角質層の部分までです。

かなり浸透性の高い成分であれば表皮層から真皮層まで到達する可能性はありますが、市販されている化粧品が影響を及ぼすのは表皮角質層までと考えるのが現実的でしょう。



皮脂成分に限りなく近い化粧品ベース


皮膚表面には、皮脂膜は皮脂や汗によって構成された天然のクリームが存在し、乾燥や外界の刺激から肌を守ってくれています。

年齢とともに皮脂の分泌が減少すると、肌は乾燥しやすくなります。

モルトリーチェでは、肌にやさしく自然な化粧品であるべきという考えのもと、皮脂成分に限りなく近い化粧品を目指しました。

その結果、化粧品ベースは「オリーブスクワラン」「ホホバ油」など、全て植物由来の油脂成分によって構成されています。


角質層の保湿機能・バリア機能を保つために


皮膚の最上層の角質層には、NMFといわれる天然保湿成分や細胞間脂質というセラミドで代表される脂質が存在し、肌の保湿機能やバリア機能が保たれます。

老化によるNMFや細胞間脂質が減少すると、角質層の層構造は乱れ、皮膚は乾燥し滑らかさを失います。また、様々なトラブルが生じやすくなります。

モルトリーチェでは、安全性が高い「4種の植物性セラミド」やNMF構成成分に沿った「10種類のアミノ酸」を配合。

さらに「シーモイスト(紅藻から抽出)」「マリンコラーゲン」といった海由来の高保湿成分を配合し、角質層の保湿機能やバリア機能をサポートします。


透明感のある若々しい肌を維持するために


基底層で生まれた細胞は皮膚表面に押し上げられ角質層にとどまった後、はがれていきます。

このターンオーバーが乱れると、古い角質がいつまでも残り(角化不全)、肌は潤いや透明感が失われます。

適正なターンオーバーのためには、肌表面、特に角質層の状態を整えることが重要です。

モルトリーチェ化粧品は、肌の状態を整えるために、各種保湿成分とともに角質除去作用のある天然の「アルファヒドロキシ酸(マルチフルーツ酸)」やバイオ酵母成分「バイオダインTRF」、海由来ミネラル成分「オリゴフィココライユ」などを配合しています。


肌の弾力性を保ちタルミ・シワを防ぐために


真皮層には、「線維芽細胞」によって生成されたコラーゲン・エラスチンといった線維成分やヒアルロン酸などの保湿成分が存在し、肌の張りや柔軟性を保っています。

老化により、これらが変性・減少すると、肌は弾力性と水分を失います。

モルトリーチェでは、細胞の維持に必要とされる成分を多く含んだバイオ酵母成分「バイオダインTRF」や、ミネラル成分をたっぷりの海藻エキス「オリゴフィココライユ」などを配合しています。

表皮層を健全に保つことにより、真皮「線維芽細胞」の活性にも良い影響を与え、肌の弾力性と潤いが保たれるよう配慮しました。


肌健康のために26種の植物エキスを活用


健康な肌を維持するために、モルトリーチェ化粧品では18種類の植物エキス、5種類のフルーツ酸、3種類の植物精油など、合計で「26種の植物エキス」を活用しています。

それぞれの植物の特性に合わせた作用はもちろんのこと、その相乗効果も期待しての配合です。


三種類の植物精油によるアロマテラピー効果導入


最近は安全な成分や刺激のある香料成分が明確になってきました。

せっかくの香りの効果を無にするよりは、安全性の高い植物精油を利用し、心身のリフレッシュ効果を求めるのも化粧品の重要な役目であると私たちは考えます。

モルトリーチェでは、ラベンダーオイル、ローズマリーオイル、レモンセントティーツリーオイルといった3種類の植物由来の精油を極微量配合しています。



モルトリーチェスキンケア化粧品の詳細については、以下のモルトリーチェ公式サイト内のページでご案内しておりますので、是非ご覧ください。




初投稿:2003/06/27

モルトリーチェのポリシー


モルトリーチェの開発ポリシーをご紹介します。



肌が自ら美しくなろうとする力をサポート
人と地球にやさしい化粧品を目指します



健やかな肌状態を維持できれば、様々な肌の老化現象やトラブルの発生を防いだり、進行を遅らせることが可能になります。

モルトリーチェ化粧品は、「肌本来の健やか機能」=「肌が自ら美しくなろうとする力」を サポートすることにより、若々しく美しい肌を保つことを目的としています。

肌本来の機能をサポートするために、海と大地の自然の恵みをふんだんに活用しながら、肌への安全性、さらには環境の保全にも配慮した、人と地球にやさしいスキンケ ア化粧品です。



モルトリーチェ化粧品を安心してご使用いただくために


肌に存在する成分あるいは類似した成分、肌機能の維持につながる成分を、自然界(海と大地の恵み)に求め使用しています。

肌本来の機能を引き出すとともに、肌に対して自然な使用感で馴染みの良い化粧品造りに取り組みました。



安全性と地球環境の保全に配慮した化粧品造りに取り組みます。

化粧品原料については、石油系の原料や界面活性剤、動物由来原料は排除し、植物および海由来の原料を主体としています。

なお、モルトリーチェ化粧品の構成成分は、最終的には簡単に分解され環境を汚染しません。



安全性に配慮しながらも、香りのプラス効果を活用したいと考えます。

そのため、合成香料を排除し、植物由来の芳香油(精油)を使用しています。



安心して商品を使用できますよう、化粧品の全成分情報を分かりやすく表示するとともに、商品情報をできるだけ丁寧にご紹介いたします。



肌への安全性を考えると、商品の品質保持はメーカーの責務と考えます。

安定性の高い原料を採用するとともに、必要最小限の防腐剤は使用しています。



商品のパッケージは再生紙を、能書にはケナフ紙を使用し、環境問題の一助となるように配慮しました。



肌を健やかに保つための化粧品だからこそ、安心してご注文いただきたいと考えます。

商品のご購入後、使用感がご期待に添えず、ご使用の継続が難しい場合、商品お届け後2週間以内はご使用後の返品をお受けします。



モルトリーチェ化粧品は「健康な肌であれば本来有している機能=自ら美しくなろうとする力」をサポートするために開発されました。

モルトリーチェ化粧品の詳細については、以下のモルトリーチェ公式サイト内のページでご案内しておりますので、是非ご覧ください。




初投稿:2006/06/15
プロフィール

モルトリーチェLLC

某大手化粧品メーカーの元社員数名で設立した小さな化粧品会社です。
海と大地の恵みを活かし肌本来の機能をサポートする独自処方のスキンケア化粧品「モルトリーチェ化粧品」の製造・販売やOEM化粧品の開発などを行なっています。

MOLTOLICE LINK

モルトリーチェ公式サイトの各ページへリンクしています











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